タブレット(Qua tab PC)とマツダコネクトがブルートゥース接続できない
購入前から悪評ばかり耳にするマツダコネクト。何度か試乗・レンタカーで使ってことがありますが、たしかにユーザーインターフェースの設計に難ありですね。
直感で操作できない。
メニューの操作体系が謎過ぎる。
文字の代わりに一目で機能を理解できるはずの「アイコン」が全く意味不明。リサイクルマークみたいなのが「リセット」だと直感でわかる人は居ないと思います。
自分のクルマにマツダコネクトが乗っていても積極的に使うつもりは皆無です。ナビゲーションSDカードも買っていません。
というわけでマツダコネクトのネタは今後も少ないと思いますが、ちょっとだけ書いてみます。
※個人的趣味でマツダコネクトは英語モードにしています。
ブルートゥースでタブレットと接続できない
同乗者用にタブレットを積んでオフラインで映画を流したりするのですが、それの音声をマツダコネクトから出そうと思ってブルートゥース接続してみました。
が・・・
「問題が発生したためBluetoothを終了します」
が繰り返し表示されます。接続自体は完了するのですが、ひたすら「終了」します。
マツダコネクト側も「切断された」的なメッセージを出し続けます。
この手の問題解決は嫌いではなくむしろ好物ですが、そもそもiOS派なのでアンドロイドという時点でテンションダダ下がり。そして接続相手も悪評高きマツダコネクトとなると調べる気力ゼロでした(*´ω`*)
というわけでさっさとBluetooth接続は諦めて前車から愛用しているANKER社の小型スピーカーをセット。ちょうどデミオのUSBソケットの隙間にぴったりでした。
タブレットの音はここから出します。これの利点はクルマのインフォテインメントシステムに影響されないことです。
ブルートゥースの親切機能が仇に
前車のVWゴルフ7+ディスカバープロ(というインフォテインメントシステム)のときもそうでしたが、クルマとスマホ・タブレットをブルートゥース接続すると、ブルートゥースの親切機能が仇になる場面が多々あります。高速道路走っていてサービスエリアで休憩(エンジン停止)すると一旦接続が解除され、タブレットの再生も止まる。やがてタブレットのスクリーンセーバーが起動し画面が消える。休憩を終えて再始動するとタブレットのスリープ解除してロック解錠して~、再生ボタン押して~とやること多すぎ。さらにインフォテインメントシステム側もBluetoothを接続しにいくけど、タブレットの他にiPhoneも登録してるとiPhoneを先に認識してiOSの音楽アプリが勝手に起動して~、とかカオスでした。それはディスカバープロの仕様であってマツダコネクトの挙動がどうなのか、今は解りませんが、とにかく「クルマのBluetoothは厄介」というトラウマが山ほどあるんです。
カーインフォテインメントシステムは喋りすぎ
また、クルマのナビゲーション使用中だとタブレットの映画上映中にカーナビとかVICSとかETC2.0(DSRC)のアナウンスが頻繁に割り込んできます。今のカーナビはおしゃべりで、その度に音楽・映画の音声がフェードアウトする。というわけで「音の出口」がインフォテインメントシステムに集約されたのはいいけど、競合が激しすぎる今日この頃なので、じっくり聞きたい音はクルマとは独立させるのがベストと私はここ数年で学びました。
そんな経緯もあって無理にマツダコネクトから音は出さずに外部Bluetoothスピーカーから音をだすことにしました。